空からネオニコが降ってくる

先週は「第3回環境化学物質合同大会」に参加していました。
最も衝撃だったのはネオニコチノイドに関するポスター発表で、一般には自然豊富で空気がきれいと思われがちな山間部で、8月の降水中のチアクロプリド濃度が600ng/L、河川水が4500ng/Lとなっていました。
翌日、発表者を見つけて、なぜ降水でこれほど濃度が高いのか尋ねたら、恐らく空中散布の為だろうとのことでした。
空気がきれいな所で無農薬で果樹栽培したいと移住してきても、地域がこんなまきかたをしていたら、無農薬栽培などできないことになります。
さらには上流の山間域でこんなまき方をされては、中流・下流での水田に河川経由でネオニコが混ざる可能性もあります。
今年は5月にカメムシの大発生があったことから、まもなく始まる水田でのネオニコ空中散布は、これまでになく大量・高濃度になる可能性があります。

今年は既にアマガルの声がほとんど聞こえてこなかったのですが(聞こえると思ったらプール開き前のプール)、来年はいよいよネオニコによって餌が無くなって、各地でアマガエルがメダカのように絶滅危惧種になるかもしれません。水田周辺でミツバチを飼っている方は、ハチへの影響に要注意です。