高齢者にビタミンBは欠かせない

NHKがひさびさに「総合診療医ドクターG」を放映しました。

患者は父同様、心筋梗塞を起こした高齢男性。父も処方された血液凝固を防ぐ薬に加え、うっ血を防ぐための利尿剤も常用していました。3ヶ月前に一人暮らしを始め、3日前からだるくて坂が登れないという症状が出ていました。
ネタを明かせば、病名は「脚気心」でした。脚気は、かつては国民病だったのですが、ビタミンB1の発見により減少しました。しかし最近になってB1不足になる食生活が増え、問題視されているとのことです。

利尿作用のある薬を常用しているので、水溶性のビタミンB1は不足しがちでした。そこに一人暮らしによる偏食が加わったため、脚気心になってしまったのでした。
父との大きな違いは、父は軽い認知症が発見されたときから、ビタミンB剤を服用していたことです。血液検査でビタミンB類が非常に少なく、これが認知症の一因だと説明されました。ネットで「ビタミンB 認知症」で検索すると多くの記事がヒットします。
父は中年以降、「認知症にはなりたくない!」とDHAサプリを服用していましたが、しっかり認知症になりました。それで私は父が認知症になって以降、ビタミンBサプリを毎日飲んでいます。
今回、脚気予防にも効果があると知り、ビタミンBは高齢者には特に重要な栄養素だと再認識しました。水溶性なので、多少摂りすぎても体外に排出されるビタミンB。サプリ摂取は続けようと思います。