陸水学は総合科学

昨日10月9日は元陸水学会会長の西條八束先生の命日でした。父が2年前に亡くなってから陸水学会の現状をフォローする余裕が無く、昨日ようやく御遺族から頂いた先生自筆の絵に合掌してから、学会ホームページを開きました。
現日本陸水学会長が会長挨拶で「陸水学は統合的な学問です」と書いていました。

学会役員 – 日本陸水学会

「総合」と「統合」は見た目似ていますが、意味は違います。「総合」は様々な別々のものを一つにまとめること、「統合」は(似ている)いくつかのものを一つにまとめることです。なので「総合商社」という言葉はありますが、「統合商社」はありません
会長挨拶では「個々の軸足が異なるとしても、俯瞰してみれば全体が理解できること」が統合であると解説していますが、これは一般的な「統合」の意味とはかけ離れています。どちらかといえば「総合」ではないかと思います。実際、ウィキペディアでも「陸水学は総合科学」としています。現会長、どこかで勘違いしたのでしょうね。
10月18日から日本陸水学会大会が九州で開催されます。この機会に陸水学が総合科学であることを、関わっている方々が再認識していただければと思います。