昨日起こった埼玉の道路陥没、救助中に近くでさらに陥没が発生、転落したトラック運転手の救出は見通しも立たない状況と報じられています。
残された運転席部分をクレーンでつり上げると引き上げる時に過重がかかって、また別の箇所が陥没するかもしれません。上記ではドローンでの内部確認を報じていますが、場合によっては運転席部分の引き上げは大型ヘリを使うなど、過重がかからない方法も検討する必要がでてきそうです。
地下空間、特に地価が高い都心は、下水道以外のインフラも多層的に埋設されています(https://www.geostr.co.jp/tech/segment/から)。

高度経済成長期に増設されたものは下水道同様に、老朽化による事故が起こる可能性があると思います。
さらに言えば、今回の下水道よりずっと深い所で掘削中の東京外かく環状道路地上部が陥没したのは、記憶に新しいところです。車が落ちても不思議は無い規模で陥没しています。
老朽化後の点検コストや補修を考慮すれば、軟弱地盤だらけの沖積低地での多層地下空間利用ではなく、人口を分散させる方向に政策を転換すべきであることを、今回の事故は物語っていると思います(東京都がそう決断するだけでも、効果はあると思います。。)。