車内に閉じ込められたら脱出用ハンマー

埼玉県八潮市で起こった道路陥没事故、72時間の壁をはるかに過ぎた今も、運転手はまだ見つかっていません。改めて事故発生直後の状況を見返すと、1月28日20時付けで「転落したトラック運転手は消防と会話ができる状況」と報じられていました。

ということは、穴の上から吊り下げられて近づいた消防隊員に運転手の声が聞こえる程度には窓が開いていたか、消防隊員が運転席のガラス越しまで近づけたがドアが開けないくらい土砂に埋まっていた状況と想像します。
であれば、トラック運転手が脱出用ハンマーを持っていたら、運転席か助手席のガラスを割って脱出できたかもしれません。
JAFの実験では、ヘッドレストや傘の先では割れません。脱出用ハンマーしかダメです。

今回のように道路が陥没して転落する可能性は相当低いかもしれませんが、水没してドアも窓も開かなくなる可能性は高まる一方だと思います。国交省も、脱出用ハンマーを使った水没時の脱出方法を、動画で解説しています。

脱出用ハンマーは数百円から売られています。私はどこかで「隅を叩くときれいに割れる」との情報を知ったので(おそらく、かつて冊子体で届いていたJAFメイト)、柄の部分にそう書いて目に付きやすい所に入れています。