ギンランがケヤキの街路樹に

自宅近くの二の宮公園では、ドングリの樹林床のあちこちでキンランが咲きますが、ギンランは見たことがありません。キンラン・ギンランともに、環境省レッドリストで絶滅危惧II類(VU)に指定されています。

偶然、東大通でギンランが咲いているのを見たとの情報が入り、自宅から約4kmとジョギングに丁度の距離だったので、走って見に行きました。

確かに生えてました!街路樹が並ぶ下に、約200mに渡ってギンランが点在していました。ここでは二の宮公園と違ってキンランは生えていなくて、ギンラン帯の北端に1本だけ見つけました。

キンラン・ギンランは主にコナラやクヌギなどのブナ科樹木の林床で、特定の菌根菌(イボタケ科など)との三者共生で生育すると言われています。ですが、ここの街路樹はケヤキに見えました(少なくともブナ科ではありませんでした)。

Grokで調べたら、ブナ科樹木の林床以外でギンランが見つかった報告がネット上にいくつかありました(アスファルトに咲いていた、というものも)。

ギンラン・キンランは、つくば市では今が開花期です。私のこれまでの経験だと、里山などより公園や街路の方がキンラン・ギンランをよく見かけます。もし見かけたらネットに「ぼんやり」とした位置情報(盗掘されないよう)と写真を上げていただけたら、どういう場所でキンラン・ギンランが増えやすいのかの知見につながると思います。