定年退職したハズなのに

今年のゴールデンウィークも昨年度まで受けていた科研費の報告書執筆とか、某国際誌の査読とか、某委員会の議事録の確認とか、最後の学生が博士修了までに受理までたどりつけなかった論文の査読対応とか、で終わりました。
若手研究者を主著者とする国際誌論文のサポートも、まだ2本残っています。
いま65歳。80歳までの15年間はこれまでやってきたこととは全く違うことをバリバリやりたいと思っているのですが、スンナリとは移行できないようです(涙)。
唯一、定年2年前から始めた居合は仕事で忙しい中、何とか初段をいただいて、来年4月の2段審査合格を目指して、週3回稽古に通っています。稽古の時間だけは「ご隠居感」に浸れます。
とは言え、絶対にあり得ないことですが、全国に広がろうとしていた「アサザ植栽」を食い止めるために東大に転職した時点に時間を戻せるならば、ずっと地質調査所で研究して、今もときどきOBとして気兼ねなく行ける状況だったら良かったのに。。と思います。
30歳代で大型予算にプロジェクトリーダーとして応募させてもらえて、実験室も2箇所も配分いただいて、やりたい研究をやりたいようにできた地質調査所での日々が、これまでの人生で一番楽しかったと思います。
大学はスペースも獲得できる予算も劣悪で、やたら会議があって、これはNew!と思ったテーマは学生に配分せねばならず、なおかつコンプライアンスが最悪レベルの専攻で地裁に訴えざるを得ないハラスメントも受けるという、最悪の職場でした。

コンプライアンスが最悪なのは、この専攻だけではないようですが。。